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 新しめの写真はここにあったりします。 各写真は高圧縮ですがフルサイズ画像にリンクしています。 作品でも何でもないような取りとめもない試し撮り類を貼り付ける場所ですが、ともすれば冷めてしまう写欲を持続させたり、自らを戒めたりする目的で作ったサイトです。笑 |
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『おきなわん』 沖縄が好きである。2003年頃から毎年のように行っている。よくふらり一人旅もする。もちろん冬だって行く。 沖縄好きの人はたくさんいると思うが、特別な沖縄通ではなく、同じくただの「沖縄好き」の一人である。 いいじゃないか、「なんとなく好き」で。 ということで、テーマを持って撮りためた写真なんてものではなく、ごくつまらないスナップだ。 ただ自分はこれを見返すととても楽しい。また行きたいな、と思う。  |
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『おのみち』 尾道は1993年頃から何度も行った。もちろん写真を撮りに。でも写真を撮ることは目的ではなく、乾いた気分に潤いを取り戻す単なるプロセスに過ぎなかったのかもれない。 多分に大林映画の影響があることは否定しないが。（笑） 大林宣彦監督作品では、皆さんどれが一番お好きだろうか？ぼくはなんといっても「さびしんぼう」である。どれも甲乙つけがたいのだが、やっぱり自分にズキッときたのはこの作品だった。 |
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『幻想未来都市 ダーウメ』 父親が大事に持っていたオリンパス・ペン D3 というちょっとクラシックで、とてもコンパクトなハーフサイズのカメラ。 こいつを譲り受けた。 モルトを貼り替え、純正フードも運良く中古品をゲットし、試し撮りの準備は万全になった。 レンズはF.Zuiko 32mmF1.7という大口径がついている。こいつの真の実力を試すためには試し撮りも用意周到でなくてはならない。 かくして僕はこのＰＥＮを首から下げ、試し撮りの場所として大阪の梅田を選び出かけていった。 その時は、それから起こる世にも不思議な体験など知る由もなかった・・・。 （作品はすべて、オリンパス・ペンD3 にて撮影したものです。） |
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『A DAY IN THE LIFE』 「人生の中のある一日」である。The Beatlesの名曲でもある。 が、ここはやっぱり「ある一日」だ。こんな日もあったというただの記録・・・。 その休日はパリで目覚めたがあいにくの雨模様。とにかくいつものようにオルセーで印象派を見ることから始まった。 I'd love to turn you on.... ♪ |
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『虚しき欧州紀行』 仕事柄、海外に行くことが多い。 人に言わせると「楽しそう」となる。ぼくも最初はそう思っていた。 しかしそれは個人旅行で行く海外とはまるでちがう。現地で仕事が待っているというのは当然だが、それを差し引いても何かが決定的に違う。 仕事の合い間や自由時間に写真を撮ることだってできるし、実際ぼくはカメラを持参して実践しているのだが、いつも感じるのが妙な虚しさだ。写欲もいつのまにか萎えてくる。 こんなはずじゃあ・・・ 趣味の写真撮影とは多分に気分的・精神的なものだということにそこで初めて気づく。 ということで、ご覧に入れられるような写真はないが、まあとりあえず。 |
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『豊郷小学校』 設計はウィリアム・メレル・ヴォーリズ、1937年（昭和12年）竣工の当時としてはモダンな白亜の校舎で有名な、滋賀県犬上郡豊郷（とよさと）町にある「豊郷小学校」。 このところ世間の注目を浴びている騒動、そう、裁判所の命令を無視してまで校舎建て替えをどうしてもやりたい町長と、ノスタルジーが突き動かすのか断固建て替え反対の住民の対立劇。 なぜかGETしたばかりの ハッセルブラッド500C/M＋Carl Zeiss PlanarT*C80mmF2.8の試し撮りにこの場所を選らんでしまった。 ところがほとんど工事現場と化し、敷地内に踏み入ることさえできない。災難なのは三学期を迎える児童たちかもしれない・・・。 |
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『都市と僕等の関係』 都会の中に棲む我々。 普段意識することはないものだが、都市とそこに棲む人々を対比して捉えてみたら・・・という発想がわいてきた。 そしてそれを「写真」で捉えようとするとき、撮影者はいったいどこに存在すればよいのだろうかとも思った。 言い換えれば、このテーマに対する「撮影者」というものの位置付けに関する悩みである。 ノーファインダーという撮影手法は、あたかも自分を（ファインダーを通して被写体と向き合うべき自分を）消し去ったかのような錯覚を覚えるが、実は一番撮影者の自我（Ｉｄｅｎｔｉｔｙ）や被写体に対する精神的な働きかけが「写真」に現れてくる撮影手法ではないか・・・とつらつら考えてみたりする。 少しデジタル事後処理を施しています。 |
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『鬼太郎パンが売ってる街』 知る人ぞ知る鳥取県境港市である。水木しげるの故郷で知られるこの町は、我々鬼太郎ファン（？）の聖地であり、町おこしのためメインストリートは妖怪で埋め尽くされている。鬼太郎ファンとしては、たまにはこんな写真も撮りに行くのである。 妖怪に興味のない方も是非訪れてみてほしい。（境港のまわし者ではないゾ。）海の幸も新鮮でおいしいところなのできっと満足できるだろう。言い忘れたが、妖怪通り（正式名称：水木しげるロード）へ行かれたら、是非「妖怪コーヒー」を味わっていただきたい。ねずみ男ブレンドが最高である。 おみやげには鬼太郎印の「妖怪ふりかけ」を。本場の磯の香りでごはんもうまい。 写真は「ブロニカRF645＋ゼンザノンRF65mmF4」にて撮影。 |
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『美保関灯台にて』 このコーナーのとびら写真である。なぜかぼくはめったに「お花」写真を撮らない。花を見て「ああ、きれい！」なんて思わない人なのである。しかしこの時だけは何かが違った。「ああ、きれい」だけではない、ただなんとなく惹かれて無心で撮った。 ゆ〜らゆ〜ら風で揺れて大変だったが。 |
