ちょっとメキシコシティから車で行くには遠いのだが、是非足をのばして見物してみたいのが、この「エル・タヒン」のピラミッド遺跡である。
なんと言っても、このピラミッドはデザインが変わっている。窓のようなくぼみがあり、各段にひさしのような出っ張りが付いていて、何となくアジアの遺跡のようである。
ガイドによると、この独特の形から『壁がんのピラミッド』と呼ぶそうである。

まあ、難しいことはこの際置いておいて、ド田舎にドーンと現れるピラミッドを眺めたあとは周りの緑を堪能しながらのんびりとしてみよう。

→ [参考] 古代文明年表