FLANS

【 FLANS 】

「フランス」と読みます。「フラン」はスペイン語で「プリン」のことですが因果関係はあるのか不明。
左の写真のとおり、女の子3人組のグループです。　左から、「イボン」、
「イルセ」、「ミミ」と言います！
デビューはおそらく1986年頃だと思われますが、初期のヒット曲「Veinte Millas」(20マイル)等含んだデビューアルバムはぼくがFLANSを知った1988年でもすでに手に入りにくかったので以下のディスコグラフィーには登場しません。当時はまだレコードの時代です。次作の「Luz y Sombra」(光と影)1987年をぼくがCDで持っているのが奇跡です。
なんと1990年発表の「ADIOS」（さよなら）以降、彼女らは解散、活動を停止しました。　それからイルセとミミはソロに転向。イボンは何をしていたか知りません。
そして10年の歳月を経て2000年彼女らはFLANSとして再結成!!したのです。（日本じゃキャンディーズが再結成するようなものでしょうか。）
で、行ってきました再結成記念コンサート！　なつかしのヒット曲と待望の新アルバムからの新曲、堪能しました。観客はみんな30歳過ぎのメキシコのにいちゃん（おっさん？）ばっかりでした。無理もないか。

↑↑↑　なぁ～んてことを書いていましたが、FLANSのデビューからボクがFLANSに出会うまでの空白の時間（1985-1988年）の情報がわかりましたので追加修正します！（2002/5/11）
ていうのも、FLANSのデビューから解散までの活動をつづった2本組みビデオを持っていたことをすっかり忘れていて、ふと今日発見して（!?）じっくり中味を見たところ、やたら詳しく解説があったのです！この左の写真がそのジャケットです。灯台元暗しです。ハイ。

結局、1985年デビューで、ボクの持っていないアルバムが２つあることがわかりました。てっきり「VEINTE MILLAS」がデビューアルバムだと思ってましたが・・・詳しくは下のほうをご覧下さい。ジャケット写真のみでレコードｏｒＣＤは入手していませんが。

しかしこのビデオはいい！デビュー当時（17年前！）の彼女らの映像なんてプレミアものです。キャピキャピっと若い！！

DISCOGRAPHY

	【 iim 】 2003年再結成アルバム「HADAS」の発表から３年。ただのお祭り再結成だったのかと思いきや、こんなアルバムが出ました！でも・・・「FLANS」というグループ名がまったく書かれていません！代わりに「ilse.ivonne.mimi」とあります。３人の名前そのままですね。そしてアルバムタイトルが３人の頭文字を並べた「iim」なんです。 13曲の収録曲はすべてFLANSのヒット曲のセルフカバーで、アレンジ等大胆に変えてあり、全然別の曲のようです。今風の味付けであったり、レゲエ調であったりとなかなか楽しめます。しかし、もうFLANSと書かれていないということは、これでFLANSは終わりなのかもしれません。久々の新譜に喜びつつも複雑な心境になりました。 [ 追記 ] どうやら前の会社と「FLANS」の名称使用につき訴訟問題になり「FLANS」が名乗れないようです。どうりで・・・
	【HADAS】 2000年「天女たち」という意味の題名。記念すべきFLANS再結成アルバム！悲しいかなFLANSなんてメキシコのヤングの間ではすでに「なつメロ」です。こんなアルバム買うのは10年前FLANSに熱狂した元ヤングたちです。（自分も含め・・・）しかしうれしい。また3人で歌う新曲が聞けるなんて。ちょっと3人のお姉さん方がお年を食ってらっしゃるのがつらいはずですが、そこはもう往年のアイドルの姿がオーバーラップしますので全然違和感などありません。実際昔を彷彿とさせるポップなナンバーがたっぷり詰まっていて、FLANS知らない人にも超おすすめです。
	【ADIOS】 1990年前作「Alma Gemela」(双子の魂)がすんごく良かったので、待望の新作が出た!!と大喜びしました。が・・・タイトルがADIOS（スペイン語で「さようなら」の意。）でした。すぐには気がつかなかったのですが、後で雑誌を読むとFLANS解散！「ADIOS」がラストアルバムだ！ということがわかりました。か、かなしすぎるぅ。しかし、ラストだけあって気合が入ってるのか、どの曲もいい！ ILSEの唄う「A Cada Paso」なんて今風POPで最高！
	【ALMA GEMELA】 1988年前作まではキャピキャピのアイドルソングが多かったのが、今作ではしっとりと聞かすスローナンバーも入ってきました。このころがFLANSの絶頂期だったのでしょう。お気に入りの1枚です。アルバムのタイトルは（双つの魂）という意味。ジャケットではILSEが正面と背中の2人写っています。アルバムタイトルを意識した演出ですが、この写真を見た当時のファンの間ではILSEが近々脱退して代わりに誰かが加えられるなんて噂が流れ、みんな心配したものです。なんのことはない、2年後には解散！しちゃったんですけどね・・・。
	【LUZ Y SOMBRA】 1987年 FLANSの人気を不動のものにした本作は、ほんとに粒ぞろい。メキシコのカラオケ屋にFLANSのこのアルバムの曲があったのには驚きました。「CORRE, CORRE」（走れ、走れ）は流行りましたねえ。　また、このアルバムにはスペインの人気バンド「MECANO」のイグナシオ・カノが曲を提供しています。これもスマッシュヒットでした。～「Me He Enamorado de un Fan」（ファンの子に恋しちゃった）という曲。個人的にはスローバラードの「Las Mil y Una noches」(千夜一夜)がお気に入りです。
	【20 MILLAS】 1986年２作目もご多分にもれずヒットです。「Timido」（内気なあいつ）、「El no es un Rocky」（彼は”ロッキー”のようじゃない）、「Uhm, Ah, Oh」（ウーン、アー、オー）などがこのアルバムからのヒットです。そうそう、タイトル曲「Veinte Millas」（20マイル）がすごくいいんです。 80年代、メキシコ若者音楽（Musica Juvenil）が花開いた時代を代表する名曲ですね。
	【FLANS】 1985年デビューアルバムです～！！欲し～けどもうどこにも売ってな～い！？おそらくCD化などされてないでしょう。 MECANOのIgnacio (Nacho) Cano作曲の「No controles」（コントロールしないで）はデビューアルバムからのヒットでした。ほかILSEの声が切ない「!Ay Amor!」（ああ恋人よ）や、「Bazar」（バザール）などの名曲もこのアルバムから。当時の超人気番組「Siempre en Domingo」で花々しくデビューを飾った彼女たち。それから90年代までメキシコではFLANS旋風が吹き荒れることになります。

	【 iim 】 2003年再結成アルバム「HADAS」の発表から３年。ただのお祭り再結成だったのかと思いきや、こんなアルバムが出ました！でも・・・「FLANS」というグループ名がまったく書かれていません！代わりに「ilse.ivonne.mimi」とあります。３人の名前そのままですね。そしてアルバムタイトルが３人の頭文字を並べた「iim」なんです。 13曲の収録曲はすべてFLANSのヒット曲のセルフカバーで、アレンジ等大胆に変えてあり、全然別の曲のようです。今風の味付けであったり、レゲエ調であったりとなかなか楽しめます。しかし、もうFLANSと書かれていないということは、これでFLANSは終わりなのかもしれません。久々の新譜に喜びつつも複雑な心境になりました。 [ 追記 ] どうやら前の会社と「FLANS」の名称使用につき訴訟問題になり「FLANS」が名乗れないようです。どうりで・・・
	【HADAS】 2000年「天女たち」という意味の題名。記念すべきFLANS再結成アルバム！悲しいかなFLANSなんてメキシコのヤングの間ではすでに「なつメロ」です。こんなアルバム買うのは10年前FLANSに熱狂した元ヤングたちです。（自分も含め・・・）しかしうれしい。また3人で歌う新曲が聞けるなんて。ちょっと3人のお姉さん方がお年を食ってらっしゃるのがつらいはずですが、そこはもう往年のアイドルの姿がオーバーラップしますので全然違和感などありません。実際昔を彷彿とさせるポップなナンバーがたっぷり詰まっていて、FLANS知らない人にも超おすすめです。
	【ADIOS】 1990年前作「Alma Gemela」(双子の魂)がすんごく良かったので、待望の新作が出た!!と大喜びしました。が・・・タイトルがADIOS（スペイン語で「さようなら」の意。）でした。すぐには気がつかなかったのですが、後で雑誌を読むとFLANS解散！「ADIOS」がラストアルバムだ！ということがわかりました。か、かなしすぎるぅ。しかし、ラストだけあって気合が入ってるのか、どの曲もいい！ ILSEの唄う「A Cada Paso」なんて今風POPで最高！
	【ALMA GEMELA】 1988年前作まではキャピキャピのアイドルソングが多かったのが、今作ではしっとりと聞かすスローナンバーも入ってきました。このころがFLANSの絶頂期だったのでしょう。お気に入りの1枚です。アルバムのタイトルは（双つの魂）という意味。ジャケットではILSEが正面と背中の2人写っています。アルバムタイトルを意識した演出ですが、この写真を見た当時のファンの間ではILSEが近々脱退して代わりに誰かが加えられるなんて噂が流れ、みんな心配したものです。なんのことはない、2年後には解散！しちゃったんですけどね・・・。
	【LUZ Y SOMBRA】 1987年 FLANSの人気を不動のものにした本作は、ほんとに粒ぞろい。メキシコのカラオケ屋にFLANSのこのアルバムの曲があったのには驚きました。「CORRE, CORRE」（走れ、走れ）は流行りましたねえ。　また、このアルバムにはスペインの人気バンド「MECANO」のイグナシオ・カノが曲を提供しています。これもスマッシュヒットでした。～「Me He Enamorado de un Fan」（ファンの子に恋しちゃった）という曲。個人的にはスローバラードの「Las Mil y Una noches」(千夜一夜)がお気に入りです。
	【20 MILLAS】 1986年２作目もご多分にもれずヒットです。「Timido」（内気なあいつ）、「El no es un Rocky」（彼は”ロッキー”のようじゃない）、「Uhm, Ah, Oh」（ウーン、アー、オー）などがこのアルバムからのヒットです。そうそう、タイトル曲「Veinte Millas」（20マイル）がすごくいいんです。 80年代、メキシコ若者音楽（Musica Juvenil）が花開いた時代を代表する名曲ですね。
	【FLANS】 1985年デビューアルバムです～！！欲し～けどもうどこにも売ってな～い！？おそらくCD化などされてないでしょう。 MECANOのIgnacio (Nacho) Cano作曲の「No controles」（コントロールしないで）はデビューアルバムからのヒットでした。ほかILSEの声が切ない「!Ay Amor!」（ああ恋人よ）や、「Bazar」（バザール）などの名曲もこのアルバムから。当時の超人気番組「Siempre en Domingo」で花々しくデビューを飾った彼女たち。それから90年代までメキシコではFLANS旋風が吹き荒れることになります。