【２】 4月26日
最初のホームステイ先にお世話になりだしてから何週間とたたずに新しいホームステイ先に移った。 これは自主的にである。というのも、学校がマージンを取っていたので下宿代が月々受け取る奨学金より高かったのだ。そんなバカな！であるが、メキシコはこんな不合理当たり前という勉強になった。 かくして新天地、フアレス区ロス・アルコス町のお家にお世話になることになった。（友達の伝手でした。） その家ずばりの写真が見当たらず、この写真はすぐ近所の角の写真である。まあ許していただきたい。 |
 同じく4月26日
これが通っていた学校である。いわゆる大学付属の外国人コースで、語学を中心にちょっとした専門分野も学べるようにはなっている。まあ学業を修めるには大いに役不足であり、やりたい勉強のためには独学しかないということも悟った。交換留学というものは「国際交流」さえすればよいのであり、あまり勉強はさせてくれない。 新しいホームステイ先は学校から遠くなったが、バス通学となったので返って楽しくなった。 |
さあこれは日本食レストランTOYO『とよ』である。ここの焼肉を食べによく通ったものだ。この近くには『朝日』というところもあり、そちらではカツ丼がボクの定番だった。いずれも当時の6000ペソ（日本円で300円程度）で、とってもリーズナブルだった。
この頃から、海外で食べる日本飯はうまいといことを発見し、また好みの味が洋風から和風に変わっていった。 この4月26日の写真がたくさんある。なぜかというと、グアダラハラの町も目に新鮮なうちに写真に撮らないと、きっと住んでるうちに当たり前の風景になり、結局写真が残らないのではないかと考え、この日はあちこち中心街をメインに「K」さんと一緒に写真を撮り歩いたからだ。 |
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